コードスペランカー

ゲーム開発日誌など

XNA4.0

10月21日にXNA4.0の日本語化パックがMSから公開されたので、早速触ってみた。

まあ、日本語化といっても、リファレンスやら、コメントやらが日本語になるだけで、本体は当然英語版と一緒のもの。
現在停滞中のゲームの見直しをするのにも、早速移植作業をしようとやってみている。

で、簡単に触ってみて、根本的なところで、いろいろ変わっているようだ。
まずは、描画の

effect.Begin();
//中略
effect.End();

と書いていた部分のBegin〜Endの部分だが、BeginとEndがいらなくなった。
これは、Begin〜Endのなかで処理していたpass.Begin〜pass.Endにもいえて

pass.Apply();
//描画処理を描く

という処理に変更されている。
3.1の処理をそのまま書くと、使えないので注意が必要っぽい。

それ以前に、GraphicsDeviceManagerの設定方法からして違うようだ。
具体的にはGraphicsDeviceのRenderStateという項目が消えてなくなり、その内容は4つの項目に分散して格納されている。

今までの本の情報がかなりの割合で使えなくなった感がつよい変更だ。
とりあえず、手探りでやってみる。