IronRuby 1.0
MS謹製のRubyであるIronRubyのバージョン1がちょっと前に公開され、自由にDLできるようになった。
これで手軽にRubyでWindowsアプリを作れるぜ!と思っているのだが、.NET Frameworkという壁が大きく立ちふさがる。
元々RubyはGUIで動くことが前提の環境育ちではないので、標準のGUIライブラリというものが無いに等しい。(一応あることにはあるが・・・)
さらに言うと、Windows系のOSをメインターゲットにもしていない。
なので当然WindowsのAPIを直接呼ぶこともできない。
なので、Ruby&WindowsでGUIを使おうと思うと、外部のライブラリに頼る必要がある。
有名なところでは、VisualuRuby計画(仮称)などがある。
これらはすばらしいモノだが、MSの全面的なサポートを受けているわけではないので、いまひとつ確実性にかけている。(だからといって、MSのサポートを受ければ確実かというと・・・)
しかし、ここに登場したIronRubyはMSの製品で、.NET Frameworkの一部として使えるものなので、Windowsの機能を余すことなく使える(はず?)のだ!
で.NET Frameworkの機能を使おうと思ったら、.NET Frameworkを知らなきゃならんのだが、どんなクラスやらプロパティやらがあるのかさっぱり解らんのでGoogle先生に聞いてみた。
.NET Framework クラス ライブラリこの辺が正式な文章になるらしいが、いっぱいありすぎてよくわからない。
まぁ、ちょっとづつでもやっていきますか・・・
ところでIronRubyのオプションに"-2.0"って言うのがあって、Ruby2.0モードという説明がついているのだが、2.0の仕様で決まってるものってあったっけ?